2017.07.30更新

 以前から、小児患者には不正咬合が多いことが気になっていました。

 最近の子供は、食生活の変化に伴って顎が小さくなった、と言われてふむふむなるほど・・・、と思いがちですが、実はそうではないのですね。

 実は顎が小さくなったのではなくて、歯が大きくなってきているようです。確かに、「歯が大きいな~」と思うことも多いです。そのうえで、顎がV字のように狭かったらそれは、きれいに並ぶわけがないですね。そのまま大人になるまで放置していいわけがありません。

 そこで、小児期にできる咬合誘導を学んできました。小児期に完全に治療完了できるわけではないですが、小児期にしかできないことがあります。

 その視点で、今後は診療にフィードバックしていく所存です。

 

投稿者: 浅野将宏

2017.07.23更新

 歯科疾患の中で、虫歯も歯周病も細菌感染によるものです。

 口腔内では唾液が防御因子として重要な性格を持っていますが、実はある点で防御作用が弱かったりします。その弱いところを狙って(?)、細菌は攻めてくるわけですが、弱いところは主観的にしかわかりませんでした。

 ここを、少量の唾液を採取することで客観的に判断しようとするものが、SMT唾液検査です。

 「弱点」がわかれば、対応を立てやすくなります。

 以前にも唾液を採取することで虫歯菌を調べる検査はありましたが、結果判明までに2,3日かかること、培養などの手間が必要なのでスタッフに負担がかかることなどのハードルがありました。

 この検査では、「ハードル」が低くなりそうですので、当院でも採用に向けてスケジュールを立てて実行しようと思います。

投稿者: 浅野将宏